トイレ

トイレリフォーム

福井市A邸 トイレ改装工事

以前は壁、床共にタイル仕上げで、特に壁は黒いタイルなので暗い空間でした。
鉄骨造で柱が障害となり、隅付便器しか取り付けが出来ず、狭い空間が便器で圧迫されていました。
室内が暗い為、小さいお子さんが夜にトイレに行き辛いということで、明るくして、少しでも広くしたいというご要望でした。

まずは、天井、壁、床全てを解体します。
鉄骨で2Fということもあり、木下地は湿気も無くしっかりと残っていました。
解体後は新しい便器に合わせて給排水管を改修して行きます。

続いて大工仕事で壁、床とベニヤを貼って行きます。
先々手摺や棚が何処にでも設置できる様に12mmの合板ベニヤにします。

下地工事が全て終了後、クロスを貼って行きます。
クロスは湿気防止効果のある商品で、室内の湿気を除去してくれます。
床は明るい色のフロア調クッションフロアを採用しました。

内装工事が終わると最終段階の器具付けをして終了!!
通常窓は締め切っている場合が多いという事なので、換気扇を設置しました。

今回の便器はTOTOの「ネオレストハイブリット」です。タンクレスでも水圧が関係なく、2Fの水圧が弱い部分にでも設置可能です。
また、世界初の洗浄技術といわれている便器内の特殊ポンプを使用して洗浄水を最小減に押さえています。
通常の便器と比べると年間に浴槽(180リットル)の約274杯分もの節水効果を発揮します。

便器のデザインもいたってシンプルで、掃除もし易く洗浄も全て自動で行なえますので、流し忘れや、便器内も汚れが付きにくい様に、定期的に便器内の水で洗浄してくれます。

扉は以前は折れ戸で出入りがしにくい状況で、開口寸法も狭かったのですが、片引き戸に変えて広くなり、段差も無くしたのでスムーズに出入りが出来る様になりました。

手洗い器は出幅が19センチしかなく、壁給水にしたので足元に障害が無くタオル掛けも付いています。
紙巻器はカウンター付で小物をのせたり、手を付いて立ち上がっても大丈夫なほど強度があります。

手洗い器も設置しても余裕がある程トイレ内が広くなりました。
雰囲気も明るくなって、小さいお子さんもこれなら夜トイレに行き易くなりましたね!!
お客様にも「広くなって使いやすくなった」と、とても喜んで頂きました!!
有難うございます!!

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